私の母、70才になりました。
1/17だったかな。
昨日の夜に布団の中で考えていました。
母の今後の事。
うちは父親がいないし、
他の兄弟は家族がいたり(24年会っていない兄がいたり)、
独り身の母をどう面倒見るかということを考えなければなりません。
実にコレ、
小学校入る前から悩んでいました。
小学校1年生の時に、友だちの子に
「もし母に何かあったら僕を引き取ってほしい」って、
相談に行ったことがあります。
これは母子家庭の子にしかわからない気持ちでしょう。
母が死んだら自分はどう生きて行けば良いのか、
いつも恐怖に縛られながら幼少期を過ごしていたものです。
とりわけ、僕は母が43才の時の子供なので、友だちのお母さんたちよりも年上で、
なおのこと恐怖心が強かったですね。
「母が死んだら自分も死んでしまう」
というのが脳裏にいつもあったっけ。
昔から「お母さん思いだね」と言われながら育って来ましたが、
いま思えば「母の生死=自分の生死に関係する」という意識が
僕をそうさせていたように思います。
今となれば一人で自活していくことができる年齢になりましたが、
幼少期に植え付けられた恐怖心は拭えないものです。
と同時に、
普通の家庭であれば自由に過ごせるであろう20代の頃から、
年老いていく親の将来をどうすれば良いかを考えなければいけないというのは、
本当に辛いことです。
そんなことを考えていたら昨日の夜はうつ病になりそうでした。笑
いま母は都営の5階に住んでおり、エレベーターなしの階段ですので、
上り下りも大変な状況です。
低層マンションに転居願いを出して3年。
まだ連絡は来ません。
あと5年もすればいよいよ5階の階段は厳しくなるでしょう。
その時には僕がアパートを借りて、母をそこに住まわせてあげることになるのか。
実家が持ち家ではないというのも正直大変なことです。
生活費も含めて毎月10万円の仕送りを続けることになるのか。
考え続けると本当に沈んでしまいますね。。
早いこと低層マンションに引っ越しができれば良いのですが・・。
まだ母が少しでも元気なうちにいろんな経験をするしかありません。
小学生の前から意識し始めた僕のタイムリミットもあとわずかです。
せめて20代は自由にやらせてもらいたいですね。
僕が30才になるとき、母は73才です。
もちづき