提案していたシステムのデモをお得意さんの企業へ
披露しに行って来ました。
東京本社の顔見知りの方々に見せるだけのつもりが、
九州支社、名古屋支社など、錚々たるメンバーをネット中継し、
大学の教壇のようなところでプレゼンすることに。汗
最終的に常務取締りの方が一人ずつ意見を聞き、
「企業の生き残りのためにもやろう」とのお言葉をいただきました。
その取引先は130,000社という膨大なクライアントを抱えており、
その企業とタッグを組み、新サービスを提供する、というものです。
あるサイトでは営業リストを1社あたり2.9円で売っていました。
だから13万社だと377,000円。
でもこの13万社はすでに取引済みの会社なので、
100社営業かけて1社ヒットで計算すると、
単純計算で377,000円×100になり、
13万社の顧客リストには37,700,000円の価値があるということになる。
すでに請求業務のインフラもその会社が持っているため、
基礎インフラの価値だけで少なく見積もっても
5,000万円以上のものを有効活用できるということだ。
一般的に言えばかなりのビジネスチャンス。
とはいえ、それでも所詮ビジネス。
借金したり、時間を取られてまでやるもんじゃありまへん。
いろいろな仲間たちと協力して負荷分散させ、
頭を使いながら最小限の時間と労力で最大限のメリットを引き出す。
その方法を考えるのが楽しいんだな〜。
お金と時間があれば良いモノを作れるのは当たり前だし。
その両方なくしてビジネスを組み立てるというのが
(個人的に)ビジネスの醍醐味です。
この楽しみ方は「仕事が人生」みたいな人にはできないだろうなぁ。
もちづき